
今回は日光の東照宮の続きです。


前の記事をチェックしたい人は、こちらを見てくれ~
東照宮のさまざまな霊獣たち
を見ていこう。
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獅子、狛犬、仁王像
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獅子・狛犬は神社、
仁王像はお寺の入口にそれぞれいるよね。
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江戸時代までは、
神社とお寺はいまみたいに分かれてはおらず一体として考えられる
ことが多かった。
神社であるはずの東照宮の入口に五重塔があるけれど、本来はこれも仏教世界の建物だよね。
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神仏習合の話は、こちらをチェックしてくれ~
唐獅子、象

これは唐獅子。
牡丹の上に乗っているね。
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でも、なんか雰囲気が本物のゾウと違うような。
東照宮のゾウはどれも空想のゾウだ。
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想像上の生きもの


こっちも霊獣だね。
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『鉄や銅を食べる』
とも言われている。
戦乱があると食べものである金属がなくなるから飢えてしまう、
という言い伝えから武器のない時代にしか生きられない、
平和の象徴でもある。
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眠り猫




天敵の猫は眠りこみ、
スズメも安心して飛びまわれる様は平和な世を表している。
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そうそう、のんびりするのが最高よねえ。
マンボウ、のんびり生きている限り、毎日が楽しい~。
まとめ
- 仁王像と獅子・狛犬が一緒にいるのは神仏習合の名残り
- 象がユーモラスなのは空想で彫られたから
- 眠り猫は平和な世を表している
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基本情報
≫公式HP
〒321-1431 栃木県日光市山内2301
参考文献
- 『Pen+【完全保存版】ニッポンの世界遺産。』(CCCメディアハウス)(2017-12-29)
- 須田慎太郎(2015)『日光東照宮400年式年大祭記念 日光東照宮』(集英社インターナショナル)