【武田信玄/新田次郎】歴史小説で見るその生涯ー概要

こんにちは、はてはてマンボウです。

 

今回のテーマは……武田信玄、マボか

新田次郎『武田信玄』

(文春文庫)

 

そういえば、前に、武田家ゆかりの山梨県の地を巡っていたわねえ。

 


 


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今回紹介するのは、信玄の青年期からその生涯を描いた新田次郎の四部作『武田信玄』。

この名著を通して、武田信玄の生涯に迫っていこう。

 

この記事では、まず小説『武田信玄』の概要を見ていくよ。

梓

 

信玄の一生を描く「風の巻」「林の巻」「火の巻」「山の巻」

『武田晴信像』(高野山持明院)

 

『武田信玄』は1965年から1973年にかけて執筆された作品だが、21世紀の現在も圧倒的な読み応えのある歴史小説だ。

 

信玄の旗印「風林火山」になぞらえて、その生涯を4冊ものストーリーで追っていく。

 

それぞれの巻で、最も大きな出来事は以下のとおりだ。

梓

 

  • 「風の巻」……甲斐(山梨県)の国主の地位を継ぎ、信濃(長野県)へ侵攻
  • 「林の巻」……上杉謙信との「川中島の戦い」
  • 「火の巻」……嫡男・義信との確執
  • 「山の巻」……京へ上り、天下に号令をかける「西上作戦」へ

 

『風林火山』の旗印

 

全4巻! そりゃあ、分厚いわねえ。
著書の新田次郎は長野県出身。

 

『八甲田山死の彷徨』などの山岳小説でも知られている。

 

地元地域の文献やフィールドワークなどを通して描く合戦シーンは、ほかの作家にはない臨場感に溢れているんだよ。

 

あくまで内容は小説であり、専門研究とは異なる内容も指摘されているが、

 

それでも4冊を通じて、まるで戦国の世を生きているような、重厚な世界観に圧倒されること間違いなしだ

梓

 

大河ドラマ、そして横山光輝のコミックスに!

1988年にはNHKの大河ドラマの原作にもなっている。

 

主役は中井貴一で、平均視聴率は『独眼竜政宗』と僅か0.5%差の史上2位を誇る人気を博した。

梓
大河ドラマの全盛期マボねえ。
加えて、コミカライズもされたんだ。

著者は『三国志』でおなじみの、横山光輝!

梓

 

横山 光輝 (著), 新田 次郎 (原著)(1988)

『武田信玄』 「⑥霧の巻」(講談社)

 

こちらは、全10巻。

歴史コミックの大家が描いているだけあって、新田次郎の筆致とはまた違った味わいがある。

読んでいる手が止まらなくなってしまうというのはどちらも同じだね

梓

 

信玄亡き後の世を描く悲嘆の三部作『武田勝頼』

 

新田次郎『武田勝頼』

(講談社文庫)

 

『武田信玄』の続編として、信玄の名跡を継いだ嫡男『武田勝頼』が全三部作で描かれている。
梓
こっちも負けず劣らず、重厚な感じねえ。
信玄という圧倒的なカリスマの死後、

 

家臣団たちの統率と膨張する織田家という内外の苦難に苦しむ若き当主の姿と、武田家の最期が描かれている。

 

『武田信玄』を読み終えたあなたは、こちらも要チェックだ!

ちなみに、横山光輝のコミックも全5巻で連載されているね。

 

さて、次回からは『武田信玄』の各巻をダイジェストで紹介していくよ。

梓

 

まとめ

  • 新田次郎の『武田信玄』は信玄の一生を、精緻な合戦描写や人間模様で描いた名著!
  • 大河ドラマやコミカライズも実現された。
  • 武田信玄の後継者の物語『武田勝頼』も必読!

 


「新田次郎の『武田信玄』」のシリーズをまとめてます。みんな、チェックしてくれ~。

 

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