横山三国志⑦│関羽/張飛/劉備|英雄たちの最期……

こんにちは、はてはてマンボウです。

今回は、「横山三国志」の記事の続きです。

 


 

 

横山三国志⑥│「漢中王」劉備/空城の計/鶏肋、鶏肋……

前回までの記事はこちらをチェックしてくれ~

 


 

今回は、蜀の歴戦の勇士たちが次々といなくなる悲しい展開です……。
梓

関羽の不覚(210年代)

話を聞かずに増長する関羽

さて、少し時間を巻き戻し……。

荊州の劉備軍が蜀を落とそうとしているときのこと。

荊州を空にするわけにはいかないので、その守りには関羽を置いておくこととなった。

梓

第34巻「落鳳坡の衝撃

第7話「破軍星」

 

たしか、呉の国から何度も返してほしいって言われていたのが、荊州でしたよねえ。

北には曹操軍もいるし、本体の劉備軍は蜀を攻めているんだから、こりゃあ、結構な重役マボよ。

そんな関羽に、孔明は次のような方針を与える。
梓

第34巻「落鳳坡の衝撃

第7話「破軍星」

北の曹操とは対立しようともこれを拒み、

東の孫権とは協力しておきなさい、

という非常にシンプルな方針だ。

梓
これで安心マボねえ、はってはて♪
さて、場面は変わって、漢中の戦いで蜀に大敗北した魏軍。

魏は、一緒になって荊州を落とそうと呉に協力を促す。

梓

 第40巻「漢中王劉備

第4話「漢中王」

 

呉は、魏のために蜀と戦うか、魏と正面衝突するかで揉めてしまう。
梓
なんだか、赤壁の戦いのときも、こんな感じで悩んでましたよねえ。
とりあえず、荊州の関羽の出方を窺うことで、今後の方向性を決めることとした呉

関羽に対し、関羽の娘を孫家の嫁に迎える待遇を提案することとなった。

梓

  第40巻「漢中王劉備

第5話「魏呉不可侵条約」

 

あらあら。

孔明の用意した方針とぴったりの展開じゃない。

「呉と和す」のに、向こうからやってきてくれんですね。

ところが関羽は、

「犬の子供に、虎の娘はやれない」

とバカにして、これを追い返してしまう

梓

第40巻「漢中王劉備

第5話「魏呉不可侵条約」

 

なんと!

孔明との約束をすっかり忘れているじゃないですか、はて……。

これは嫌な予感。

結果、関羽は魏・呉との交戦状態を余儀なくされてしまう

関羽は義の人ではあるものの、傲岸不遜なところもあったと歴史書でも指摘されているそうだ。

他にも、蜀軍の五人の将軍である「五虎大将軍」に任じられるシーンでは……。

梓

第40巻「漢中王劉備

第5話「魏呉不可侵条約」

はて……こりゃあ、まいった反応マボねえ。
結局、説得を受けた結果、これを受け容れるんだが、魏・呉と戦うに当たり、どうにも不安な幕開けとなる。
梓

荊州陥落

関羽は江陵から、魏軍が支配する荊州の樊城(はんじょう)を攻め落とす。

魏軍が惨敗したことを受けて、曹操は都を移そうかと検討する。

梓

第41巻「関羽の不覚

第3話「建業評定」

おお!
関羽は魏を震え上がらせていますねえ。
結局、都を移すのではなく、魏は呉軍を動かすように働きかけることにする。

呉軍の計略による部下の裏切りなどもあり、
樊城を攻めているうちに、関羽は本拠地の江陵を失うことになった。

関羽は麦城(ばくじょう)に逃げ込むことになる。

梓

 

ついさっきまでイケイケだったのに、なんとあっけない……。
敗走の末、呉軍に捕らえられた関羽は、息子の関平とともに首を斬られることに……。

そして、これまで「返す返す」と言いながらも劉備が抱えていた荊州は、とうとう呉に奪われることになった。

梓

第42巻「曹操の死

第3話「関羽の最期」

 

劉備軍を支えていた一番の名将がこんな姿に……信じられないマボ……。

蜀皇帝劉備(220年代)

蜀漢の誕生と張飛の最期

関羽の死後、間を置かず、魏の巨人・曹操もこの世を後にする。

その後、魏王についた息子・曹丕は、漢の皇帝を退位させ、自ら皇帝位を継ぐことになる。
ここに、漢が滅び、帝国としての魏が誕生した。

これまで漢中王として漢の復興を目指してきた劉備だったが、漢が滅びたいま、自らが帝位に即くことした。

梓

第43巻「蜀の明暗

第5話「蜀皇帝」

 

あら、そりゃ、めでたいマボねえ。
そんなところへ張飛がやってくる。

張飛は、義兄・関羽の敵討ちを劉備に泣いて頼み込み、
劉備は呉への遠征軍を組織する。

さて、喜び勇んで兵を集めた張飛。
関羽の弔い合戦だと、白装束で敵を討つため、三日以内に白旗と白衣を集めるよう無理難題を部下に指示したところ、その部下に寝首をかかれ……。

梓

第43巻「蜀の明暗

第6話「張飛の最期」

なんと!

張飛ほどの豪傑が、なんとあっけない最期……。

その後、関羽の息子・関興(かんこう)、張飛の息子・張苞(ちょうほう)を中心に、呉への進撃を続ける蜀軍。

劉備自ら指揮を執る蜀軍は連戦連勝を飾るが、道中、五虎大将軍の1人・黄忠もまた、亡くなることに……。

梓

第43巻「蜀の明暗

第10話「三虎逝く」

ななな、なんと……。

蜀の国を勝ち取ったと思ったとたん、関羽・張飛・黄忠がいなくなってしまうとは……。

 

夷陵の戦い

黄忠を失いながらも、呉軍に対して快進撃を続ける劉備軍。

呉が講和を頼んできても、劉備はこれを拒む。

梓

第44巻「蜀呉の死闘

第3話「霊に捧ぐ」

こうやって、
「なんとしても!」と頭に血が上っているときって、大抵悪い展開になりそうマボ……。
呉は、総司令官に、年若い陸遜(りくそん)を抜擢する。
梓

第44巻「蜀呉の死闘

第4話「若き総司令」

 

関羽が呉に倒されたのも、その背後には陸遜の知謀があったと聞いた劉備は、色をなしてこの反応。
梓

第44巻「蜀呉の死闘

第4話「若き総司令」

 

うーん、「自分だってできるんだ!」と叫んでしまって冷静さを失ってしまう……

こういう場合はだいたいうまくいかない気が……はて。

そのとおりで、劉備はこの夷陵の戦いで大敗してしまう。
梓

第44巻「蜀呉の死闘

第6話「火攻め」

劉備は命からがら、白帝城に逃げ込むんだけど、体調が思わしくなく……。
梓

第45巻「劉備の死

第2話「玄徳没す」

 

あんなに精強だった蜀軍から次々に武将がいなくなり、最後は劉備まで……。
夷陵の戦いの大敗を通じて、荊州は呉に完全に奪われてしまうことになった。

しかし、蜀軍にはまだ孔明がいる。

ということで、ここからは実質的に孔明を主人公とした物語が続いていくことになるんだ。

梓

まとめ

  • 荊州を守っていた関羽は、魏軍を襲っている間に呉から本拠地を奪われ、命を落とすことに。
  • 関羽の弔い合戦の準備をしていたところで、張飛は部下から寝首をかかれる。
  • 呉に対し快進撃を続けていた劉備は、夷陵の戦いで陸遜に大敗。白帝城で命を落とすことに。