【神社/寺/違い】② 「神社とは」を簡単に(2)╿鳥居/なぜ朱色 ?╿2つの建築様式

こんにちは、はてはてマンボウです。

今回は「神社とお寺の違い」シリーズ第2弾。神社の解説の続きです。

 


 

神社とお寺の違い① はて神社とは その1:神さまと拝み方

前の記事を見たい人はこちらをチェックしてくれ~

 


 

それじゃあ、神社の特徴の続きを見ていこう。

今回は鳥居と建築様式に着目していくよ。

梓

 

入口

神社の入口は鳥居!

宇佐神宮(大分)

 

神社と言えば、鳥居ですよねえ。

 

そうだね。

地図記号でも神社を表すマークは鳥居になっているぐらいだ。

鳥居は神社の入口。

俗世と神聖な境内との境目を示している。

その鳥居にも大まかに2つの種類があるんだ。

梓
はて、2つ?

鳥居なんてどれも同じじゃないまぼか。

 

神明鳥居(しんめい とりい)

神宮(三重)

 

まずは「神明鳥居」

余計な装飾の無いシンプルなスタイルだ。

「笠木(かさぎ)」と呼ばれる鳥居の上部の横柱は一直線。

落ちついたスタイルだ。

梓
はて。

マンボウには、どこがどう「落ち着いたスタイル」なのか、さっぱり

それは、この後出てくる鳥居と比べて見るとわかってくると思うよ。
梓

 

明神鳥居(みょうじん とりい)


宇佐神宮(大分)

明神鳥居は「笠木」が反り返っているね。

上から二本目の横柱である「貫(ぬき)」は、縦の柱を貫いて外に飛び出ている。

そして、朱色に塗られたものが多いよ。

梓
たしかに、神明鳥居に比べるとスタイリッシュな鳥居まぼねえ。

ちなみに、どうして朱色マボか

朱色は「退魔の色」として、宮殿や神社仏閣に多く使われたんだ。
また朱色の原材料である水銀は木材の防腐剤としても便利だった、という実際的な理由もある。
梓

 

建築物

拝殿(はいでん)と本殿(ほんでん)

拝殿(出雲大社、島根)

本殿(出雲大社、島根)

 

拝殿と本殿、はて。

聞いたことはある気がしますが、どう違うんでしょうか。

拝殿は、神さまを拝む場所。
本殿は、神さまのご神体を祀る場所。
拝殿から、本殿にいらっしゃる神さまへ手を合わせる、というわけだね。

さて、そんな神社の建築様式も、例によって大きく2つに分かれるんだ。

梓

 

神明造(しんめい づくり)

神明造は、屋根の面に対して水平に入口を持つ。

横幅もやや広め。

直線的な作りが特徴なのは、「神明鳥居」とも似通っているね。

伊勢神宮を代表とする建築様式だ。

梓

正宮(神宮、三重)

 

土宮(神宮、三重)

 

たしかに、屋根の面に向かって入口があるわねえ。

 

大社造(たいしゃ づくり)

大社造は、屋根の面から見て横の壁に入口を持つ。

これを「妻入り」と言う。

「妻」とは「そば、隣、側面」という意味もあるからね。

「大社造」という名だけあって、出雲大社を代表とした建築様式だ。

梓

 

ハワイ出雲大社(ハワイ)

 

はて! ハワイにも出雲大社が
これも立派な、出雲大社の分社だよ。

さて、横から見て見ると……。

梓

 

 

たしかに、屋根の面の横から入っていきますねえ。

こんな目線で神社の建物を見るのも興味深いです、はってはて♪

 

まとめ

  • 神社の入口は鳥居
  • シンプルな「神明鳥居」とスタイリッシュな「明神鳥居」の2種類がある
  • 建築様式も2種類!
  • 屋根の面に対して水平に入口を持つ「神明造」、屋根の面に対して横側に入口を持つ「大社造」

 


 

「神社とお寺の違い」のシリーズをまとめてます。みんな、チェックしてくれ~。

 

 


 

参考文献

  • 神社本庁(2012)『神社のいろは』(扶桑社)
  • 東條英利(2013)『神社の基本』(エイ出版社)

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